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作者のメッセージ
ただの偶然と見える現象を対にすると必然になる
そうやって生命が生まれる
それが何かということを
自分で決めなければならないと思うのか
自分で好きに決めることができると思うのか
自分で決められるということを知らないのか
そんなようなあれこれを
素材が感じさせるリアリティを使って
感覚で構成した形態にして
生きているということの意味のようなものを
造っている
2026.1月 伊藤和也
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伊藤和也 展 ―境界を揺らす眼差し:静止と運動の交差― 立体作家として独自のキャリアを歩んできた伊藤和也は、近年、カメラという「装置」が捉える光の集積に関心を寄せています。対象となるのは、風景や日常に佇む静止した物体たち。本来動かないはずの被写体に対し、伊藤は物理的にカメラを動かし、時間の流れを撹拌するようにシャッターを切ります。そうして生まれた流動的なイメージは、ガラス繊維を固めて制作された自作フレームに収められることで、平面でありながら彫刻的な物質感を湛えた作品へと昇華されます。 本展では、画像を上下左右に対比させた最新の平面作品を中心に構成。完璧な対比が生み出す幻想的で摩訶不思議な図像と、有機的かつ宇宙的なエネルギーを放つ3点の立体作品が会場で響き合います。物質とイメージ、静止と運動が交差する、唯一無二の表現世界をぜひご高覧ください。
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