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Kohei Yoshii


2014. 7/1 - 7/31
Open 12:00-18:00
Close  Sun/Mon












展示作品 Line up




夜光(鳥居)
50×50cm
150,0000円
夜光(ビル)
29.7×21.0p
45,000円
夜光(地面)
22.7×15.8p
15,000円
Empty place4
29.5×44.0p
80,000円
夜光(燈り)
22.7×15.8p
15,000円
Water scape
51.5×73.0p
200,000円

夜光(階段)
27.3×22.0p 2011
45,000円
夜光(シャッター)
22.7×15.8p
15,000円
City light
24.2×33.3p
60,000円p
Empty place
30.5×22.7p
60,000円
Empty Place
30.0×48.5p
90,000円
Empty Place
20.0×35.0p 2012
50,000円

夜光(外灯)
24.2×33.3p
60,000円
夜光(ガソリンスタンド
49.5p ×81.0
298,000円
Misty scene
24×337p
90,000円
Lost place
40.5×65.0p
180,000円
虚空の峡間
162.0×162.0p
850,000円
建物
42×29.7p
70,000円

Misty scene
24.2×337p
60,000円
建物
53.0×65.2p
150,000円
虚空の街
80×11.8p
480,000円
Empty place
24.0×37.7p
40,000円
夕刻の風景
34.4×18.0p
50,000円
ある街の風景
30.0×30.0p
45,000円

Empty place
42.0×80.0p
120,000円
夜光(外灯)
22.7×15.8p
15,000円
Empty plac
22.0×27.3p
45,000円
路地裏の風景
18.0×14.0p
15,000円
Empty place
65.2×65.2p
200,000円
忘れられた街
27.3×45.5p
100,000円




■コンセプト

私は、社会の世相を表した芸術表現のひとつに都市風景画があると考えている。かつて、19世紀ヨーロッパでは印象派の画家たちが近代化するパリの様子を描き、明治期の日本においては高橋由一が近代化する東北の都市の姿を、15年戦争期の1940年代においては松本俊介が戦時中の東京の都市風景を描いた。それぞれが、その時代の記録であり、同時に作家たちの心象や現実を表している。

私自身も都市をテーマに描いているが、とりわけ、シャッター街や廃屋などの寂れていく地方都市の現状を多く描いてきた。そこには、かつて人間が生活していた営みの痕跡を見る事ができ、私はそこから、現代に生きる人達が失っていったなにか大切なモノを感じる。多くの都市風景画がそうであったように、私は自身の描く都市風景画に私の生きた社会の現実、そして、その社会の中で生きる私の心象を表現したいと考えている。

今回の個展では、私の新たなるモチーフである都会を題材とした作品の展示を予定している。とりわけ、夜を描いた作品が多いが、都会の中にも地方のシャッター街のように忘れられ、失われていくモノがあるのではないかと考え制作を行った。私たちが生きていく都市の中で失われていったモノはいったい何なのか・・・私は絵画制作を通して探していきたい。                 吉井宏平






福岡県福岡市生まれ 同県糸島市在住
九州産業大学 芸術研究造形表現専攻博士後期課程 修了(芸術博士号取得)

吉井宏平プロフィール


2014. 7/1 - 7/31
Open 12:00-18:00
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吉井 宏平展