双生児
158×228mm 2013制作
油彩、パネル、綿布、白亜地
\25,000 |
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陰翳 -明-
180×140mm 2013制作
油彩、パネル、綿布、白亜地
\20,000 |
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陰翳 -暗-
180×140mm 2013制作
油彩、パネル、綿布、白亜地
\20,000 |
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秘め事
318×410mm 2012制作
油彩、パネル、綿布、白亜地
\120,000 |
近づこうとすれば像は遠ざかり朧になる
入り込めそうで入り込めないそれが私の絵なのだと思う。
深淵より静かに光を放って
今林明子
柔らかに溶けていく
910×1167mm 2012制作
油彩、パネル、綿布、白亜地
\350,000 |
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光の雨に打たれて
910×1450mm 2012制作
油彩、パネル、綿布、白亜地
\4000,000 |
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肉体の存在T
242×333mm 2013制作
油彩、パネル、綿布、白亜地
\80,000 |
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肉体の存在U
242×333mm 2013制作
油彩、パネル、綿布、白亜地
\80,000 |
眼前の世界を垣間見る
1820×5460mm 2013制作
油彩、パネル、綿布、白亜地
\1,000,000 |
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翳りの月
630×360mm 2011制作
油彩、パネル、綿布、白亜地
\180,000 |
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■ギャラリーコメント
鉄のドアを押して会場に入ると、今林明子さんの光と影で表現したモノトーン世界に包まれてしまう。色が排除された作品を眼前にし、観賞する側は、自ずと色を様々にイメージする。更にぼかし表現であるがゆえに、朧なものを追いかけようとして見入ってしまう。見たいのに、靄がかかっていて、すべてが見えない、でも見たい、掴みたい、接近すると形はもっと見えない、でも速度感のある筆あとが確認できる。少し距離を置くと、靄のむこうに確かに、見たいものが在るのだ。静物の具体画でありながら、抽象になるようでならない、この心地よい距離感や空気感は、我々社会の人間関係の微妙な間合いと重なるのではないだろうか。
前回の個展テーマ「対極の間(はざま)で」から、今展のテーマは「Distance」、その間(はざま)をより追求し、描写とぼかしを繰り返し、微妙な距離感や空気感を絵画として作家が完成させ、あとは鑑賞者のイメージに委ねられている。
アートプロ ガラ たなか照未
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Akiko Imabayashi
PROFILE |
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